フィンジア

フィンジアとチャップアップ対決!2つの育毛剤の長所と短所を大暴露!

フィンジアとチャップアップは、いずれも人気の育毛剤です。ただ、この2つの商品にどのような違いがあるのかについては、知らないという人も多いのではないでしょうか。

当記事では、どのような違いがあるのか、また、2つの商品にはどのようなメリットとデメリットがあるのかを実体験から紹介していきます!

フィンジアとチャップアップの大きな違いは?

フィンジアとチャップアップは、配合されている成分そのものも、配合成分の数も違っています。

また、フィンジアが化粧品、チャップアップが医薬部外品に指定されているのも違いと言えます。

配合されている成分が違う

まず、フィンジアの主成分はキャピキシルとピディオキシジルです。これ以外にも自然由来成分などが配合されており、総計は25種類となっています。

これに対して、チャップアップは主成分のM-034をはじめ、80種類もの成分が配合されています。種類だけなら、フィンジアの3倍を超えています。

一般的に、育毛剤は配合成分の種類が多いほど、効果が期待できるとされています。薄毛はAGA(男性型脱毛症)だけではなく、さまざまな原因が重なり合って起きるものだからです。

配合成分が少ないと、多種多様な原因に対応することは難しいのです。逆に配合成分が多いと、さまざまな原因に対応できる可能性が高くなるというわけですね。

ただ、フィンジアとチャップアップについては、成分数だけでは判断できない点もあります。このことについては、後述します。

化粧品と医薬部外品の違いは?

まず、医薬部外品は、特定の疾患の予防を目的としたもので、厚生労働省は認めた成分のみを配合しています。あくまでも予防に重点を置いているので、効果は医薬品ほどではないとされています。

これに対して、化粧品は何らかの効能がなければならないという決まりはありません。配合成分の制限についても、医薬品や医薬部外品よりも緩くなっています。

こう書くと「チャップアップはフィンジアよりも効果が上なの?」と思う人もいるでしょう。実のところ、この点については必ずしもそうとは言えないところがあります。

化粧品だからこそのメリット

実はフィンジアをはじめ、キャピキシル配合育毛剤の中で医薬部外品に指定されている商品はありません。

これは、キャピキシルは医薬部外品に配合することができないためです。

規制の緩い化粧品ならば、キャピキシルの配合は可能になっています。このため、キャピキシル配合商品は化粧品の扱いにならざるを得なくなっているのです。

逆にチャップアップに配合されているM-034などは、医薬部外品への配合が認められています。ちなみにミノキシジルが配合されているリアップは、医薬品の扱いになっています。

こうしたケースは、お役所仕事の腰の重さもあって、新成分についてはありがちなことなのです。化粧品のフィンジアの方が、医薬部外品のチャップアップより効果が小さいというわけではありません。

フィンジアのメリットとデメリットは?

フィンジアの最大のメリットは、主要成分であるキャピキシルとピディオキシジルに、育毛効果があることを示す実験データが存在していることです。

デメリットとしては、チャップアップと比較して価格が高いうえに、1本当たりの容量がかなり少ないことが挙げられます。

主要成分には実験データあり

まず、フィンジアの主成分であるキャピキシルについては、開発元の実験データが公開されています。ピディオキシジルについても、同様のデータが存在しています。

薄毛の原因であるAGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンから作られるDHT(ジヒドロテストステロン)によって引き起こされます。

主な実験データ
  • キャピキシルはアカツメクサ花エキスと、アセチルテトラペプチド-3からなっています。開発元のデータでは、アカツメクサ花エキスによってDHTの生成が抑えられるとしています。
  • また、ピディオキシジルの開発元でも、マウスを使った実験データが公開されています。データによると、ミノキシジルと同レベルの体毛の伸び率アップが確認されています。
  • 付け加えると、フィンジアの発売元であるユーピーエスも、フィンジアそのものの実験データを出しており、毛穴の数や髪の毛の密度がアップしたと公表しています。

育毛剤に配合されている成分には、こうした実験データがある例は必ずしも多くありません。フィンジアの主成分の実験データは、育毛効果に期待をかけられるものだと考えていいでしょう。

敢えて問題点を挙げるなら、開発元サイド以外の実験データがないところです。ただ、キャピキシルは開発から時間がたっていないので、仕方がない面はあります。

価格が高い上に容量も少ない

フィンジアの最大の問題点は、育毛剤としては価格が高いことです。税込み定価が1本12,800円、定期購入コースの割引価格でも9,980円ですから、かなり高めです。

発毛剤である医薬品のリアップx5でも、実売価格は7,000円台です。育毛剤として1万円前後というのは、それだけで購入を見送る理由となってしまいかねません。

また、50mlという容量も、育毛剤の中ではかなり少なめです。これで1ヶ月持たせようとするならば、薄くなっている部位へピンポイントに塗布するなどの工夫が必要となります。

リアップx5の容量が60mlということを考えると、コスパの悪さは際立っています。こうした傾向はフィンジアだけではなく、キャピキシル配合商品すべてに見られる傾向です。

これは、キャピキシルやピディオキシジルを開発元から輸入していることが理由のひとつです。新しい成分だけに元値が高く、それが定価に反映されているというというわけですね。

チャップアップのメリットとデメリットは?

チャップアップのメリットは、フィンジアよりコストパフォーマンスに優れていることです。1本あたりの容量が多く、余裕を持って使えることもメリットと言えます。

デメリットは、主要成分であるM-034の実験データが少ないうえ、それ以外の自然由来成分については実験データすら存在していないことです。

容量が多いのでコスパは高い

まず、チャップアップの容量は120mlです。フィンジアと比較すると2.4倍、リアップx5の2倍となっています。これならば、頭皮全体にたっぷり塗布することができるでしょう。

AGAの症状が出やすいのは、前頭部から頭頂部にかけての広い範囲なので、育毛剤をピンポイントに塗布するのは不安があります。チャップアップなら、そうした心配とは無縁です。

また、チャップアップはコスパにも優れています。育毛剤の税込み定価は7,400円で、単品の定期コースは割引価格にこそなりませんが、送料がゼロになります。

価格としてはリアップx5とほぼ同じですが、容量が2倍なのでコスパは2倍だと言えます。フィンジアとの比較だと、さらにコスパは良くなります。

付け加えると、チャップアップの全額返金制度は永久に利用することができます。ただ、対象となるのは最初の1本だけなので、留意しておきましょう。

実験データが乏しいM-034

チャップアップの主成分のひとつは海藻由来のM-034というものですが、実はM-034にはキャピキシルやピディオキシジルほど実験データが充実していないという問題があります。

M-034の実験データは、開発元が提供しているひとつだけで、10%のM-034溶液に抜いた髪の毛を浸すと、細胞分裂が促されるという内容のものです。

それだけではなく、チャップアップにはこのM-034がどのぐらい配合されているか、公表されていないのです。

フィンジアがキャピキシル5%、ピディオキシジル2%と公表しているのは対照的です。

こうした商品としての弱点を把握しているためか、チャップアップは最近になってM-034を前面に押し出さず、さまざまな自然由来成分が配合されていることと、その種類の多さをアピールしています。

ところが、こうした自然由来成分には、科学的なデータが全く存在していないのです。「DHTの生成を抑える効果がある」といわれても、どのぐらいのレベルなのかは分からないのです。

このように、配合成分についての科学的なデータを提供できないのは、どうしても商品力を弱めることになってしまいます。人気抜群のチャップアップの「泣き所」だと言っても過言ではないでしょう。

フィンジアとチャップアップの併用は一考の余地あり

効果は期待できるけれどコスパが悪いフィンジアと、コスパは良いけれど効果は未知数なチャップアップ。両方のデメリットを補うということを考えると、併用ということも選択肢に入ってきます。

仮にフィンジアとチャップアップを併用した場合、夜にフィンジア、朝にチャップアップを使用するというのがおすすめになります。

併用でコスパの問題を緩和する

上でも触れましたが、コスパの悪さはフィンジアのデメリットの1つです。育毛剤に1万円近いお金を払うのはためらわれるという人も、多いのではないでしょうか。

そうしたコスパの悪さは、チャップアップと併用することである程度、緩和することができます。併用した場合、育毛剤の購入は2ヶ月に1本ですむからです。

定期コースの場合、フィンジアの価格が9,980円、チャップアップの価格が7,400円です。併用すれば、月々の出費は実質8,600円になります。

チャップアップ単独よりは高くなりますが、キャピキシル配合商品の価格がいずれも1万円前後であることを考えると、多少はコスパが良くなっていますよね。

ちなみに、フィンジアもチャップアップも定期コースの回数縛りはありません。極端なことを書けば、1ヶ月だけで解約してしまうこともできるのです。

両方の商品の定期コースを1ヶ月だけ購入したうえで解約するということを繰り返せば、ずっと割引価格での購入が可能です。単品購入が何のためにあるのか分からなくなりそうですが。

なぜフィンジアを夜に使うべきなのか

併用する場合は上にも書きましたが、フィンジアを夜、チャップアップを朝に使うのがおすすめです。その理由は、髪の毛が伸びるメカニズムにあります。

フィンジアに配合されているキャピキシルとピディオキシジルは、一応実験データがあり、効果に期待が持てる成分です。この成分を、髪の毛の伸びやすい夜にぶつけるのです。

髪の毛が育つゴールデンタイムがある

フィンジアを夜に使う理由

髪の毛の伸びには成長ホルモンが関係しています。この成長ホルモンが多く分泌される時間帯は、午後10時から午前2時にかけてなのです。

この時間帯に、実験データのあるキャピキシルとピディオキシジルをぶつけることで、髪の毛の成長力がより大きくアップしてくれることが狙いなのです。

逆に、髪の毛の成長力アップという点では実験データが不足しているチャップアップについては、髪の毛の成長力が高くない朝に使用すればいいというわけですね。

チャップアップに含まれている成分で最も多いのは、グリチルリチン酸ジカリウムをはじめ、頭皮の状態を整えることを狙いとしている成分です。

外出時には頭皮が紫外線を浴びるなどするため、ダメージを受ける可能性が高いです。あらかじめチャップアップで頭皮をケアしておこうというのが狙いです。

フィンジアで髪の毛の成長力アップ、チャップアップで頭皮ケアを行うことが狙いというわけです。これによって、薄毛対策の相乗効果が期待できるのではないでしょうか。

どちらかを選べと言われたらフィンジアに一票

フィンジアもチャップアップも、一長一短のある商品です。あえてどちらか片方を選ばなければならないとなると、私はフィンジアの方を選ぶでしょう。

理由は、キャピキシルとピディオキシジルの効果について、科学的データが公表されていることです。開発元のデータなので、全幅の信頼は置けませんが、データがないよりは数段マシです。

価格については、毎月2,400円の差は必ずしも小さくありません。ただ、高くて効果が期待できる商品と、安くても配合成分に不安が残る商品なら、選ぶのは前者というのが私の判断です。

チャップアップは宣伝上手だが成分量に不安

チャップアップも人気になっていることからも分かるように、決して悪い商品ではないのです。広告にウルトラの父を使うあたり、商品PRはすごくうまいと思っています。

ただ、M-034の配合量を公開していないなど、細かい点で不安が残ります。どのような成分であっても、配合量が少なければ効果が低下することは避けられませんから。

チャップアップの販売元はサプリメントの成分の配合量を公表しないなど、情報公開という点では疑問が残る企業です。早急に改善してほしいものですね。

「フィンジアを選ぶ」というのは、あくまでも私の判断によるものです。両方の商品のメリットとデメリットを比較したうえで、あなたに合うと思える商品を選んでください。