フィンジア

フィンジアとリアップ対決!2つの育毛剤(発毛剤)の長所と短所を暴露!

キャピキシル配合育毛剤のフィンジアと、ミノキシジル配合発毛剤のリアップx5のどちらを購入するか、迷っている人もいるでしょう。

どちらにもメリットとデメリットがあり、向いている人も違っています。フィンジアとリアップx5のメリットとデメリットをまとめてみました。

フィンジアは化粧品、リアップx5は医薬品

フィンジアとリアップx5の最も大きな違いは、リアップx5が医薬品に指定されているのに対し、フィンジアは化粧品に指定されているということです。

なぜフィンジアは化粧品に指定されているのか

育毛剤の多くは、医薬部外品に指定されています。チャップアップやイクオスなども、医薬部外品です。ところが、フィンジアをはじめとするキャピキシル配合商品は、化粧品に指定されているのです。

これは、医薬部外品に配合できる成分は、厚生労働省が認めたものでなければならないからです。例えば、チャップアップなどに配合されているM-034は、厚労省が医薬部外品への配合を認めています。

ところが、キャピシルもピディオキシジルも、開発されてから時間がたっていない成分です。腰の重いお役所である厚労省が認めるまでには、まだ時間がかかるとみられます。

これに対して、化粧品の配合成分は医薬部外品と比較すると基準が緩くなっています。キャピシルやピディオキシジルの配合も、化粧品ならばOKなのです。

フィンジアが化粧品として販売されているのはキャピシルとピディオキシジルの認可の問題が理由で、決して効果が期待できないからというわけではありません。

キャピキシルによって髪の毛の成長力がアップしたというデータがあり、キャピキシルを処方している医療機関もあるのです。これについては後述します。

リアップx5は第一類医薬品

これに対して、リアップx5は医薬品、それも第一類医薬品に指定されています。多くの育毛剤が指定されている医薬部外品とは、どのような違いがあるのでしょうか。

まず、医薬部外品は特定の疾患の予防を目的としている商品で、育毛剤の場合はAGAの進行を抑えることに主眼が置かれていると考えていいでしょう。

一方、医薬品は特定の疾患の治療を目的としています。リアップx5の場合は髪の毛を生やすことが目的で、「育毛剤」ではなく「発毛剤」と呼んでいるのはこのためです。

医薬品には第一類から第三類までありますが、リアップが指定されている第一類医薬品は、薬剤師がいないところでは販売できない商品です。

第一類医薬品は効果という点では第二類、第三類より高いとされていますが、同時に使用したときのリスクについても高いものとなっています。

実際、リアップx5の主成分であるミノキシジルは、医療機関でも処方されているものです。それだけの効果とリスクがあると、厚労省が判断しているということです。

フィンジアのメリット・デメリットは?

まず、フィンジアのメリット・デメリットから触れていきます。

フィンジアのメリットは?

フィンジアのメリットとして挙げられるのは、主成分であるキャピキシルとピディオキシジルの実験データが公開されていることです。

配合成分の浸透力アップの目的で、カプサイシンが配合されているのもメリットです。AGA(男性型脱毛症)の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)対策の成分も配合されています。

主成分に副作用らしい副作用がないことや、フィンジアが体質に合わなかったときのために全額返金保証制度が用意されているのもメリットと言っていいでしょう。

主成分の実験データが豊富

「育毛剤は効かない」という主張の根拠のひとつに、配合成分が本当に薄毛に効果があるかどうかを証明する、実験データがないことを挙げる人は多いです。

確かに、育毛剤の中には主成分にどのような効果があるかについて、実験データを公表していない商品もあります。ただ、フィンジアについてはそのようなことはありません。

公開している主な実験データ
  • キャピキシルの開発元からは、塗布することでミノキシジルの3倍のスピードで髪が伸びるという実験データが公表されています。
  • ピディオキシジルの開発元、ミノキシジルと同等の効果があるというデータを公表しています。
  • フィンジアの正規販売店であるユーピーエスも、効果について大学と共同研究しています。研究データでは、使用開始から半年で、髪の密度がアップしていることが示されています。

こうした実験データがあるため、フィンジアはかなりの効果が期待できます。ただ、いずれのデータも開発者や販売店が関係しているのはちょっとだけ引っかかります。

カプサイシンで浸透力をアップ!

どれほど優れた成分が配合されていても、十分に浸透してくれなければ意味がありません。年を取ってからの薄毛治療の効果がもうひとつなのは、頭皮が糖化して浸透力が落ちていることも理由のひとつです。

フィンジアはこの点について、カプサイシンを配合し、ゲートアクセス理論によって浸透力を高めていると説明しています。浸透しにくいミノキシジルに対策を取っていないリアップx5とは対照的です。

カプサイシンは、唐辛子の辛味成分です。韓国料理のように唐辛子がふんだんに使われているものを食べると、辛さのあまり汗が噴き出しますよね。このときに毛穴が広がります。

ゲートアクセス理論は、こうした辛味に対する習性を利用したものです。カプサイシンによって頭皮の毛穴を開くことで、効果をより高めようというわけですね。

DHT対策成分が含まれている

フィンジアの主成分であるキャピキシルは、アカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド-3という2つの成分からなっています。

このうちアカツメクサ花エキスはイソフラボンを多く含み、DHTの働きを抑えることが期待できます。フィンジアには他に、ヒオウギエキスにもイソフラボンが多く含まれています。

これらの効果によってDHTを抑えることができれば、AGAによる抜け毛の減少や、薄毛の進行抑制などが期待できるというわけです。こうした成分は、リアップx5には配合されていません。

副作用が確認されていない

後述しますが、リアップx5の主成分であるミノキシジルには副作用があるため、添付文書にもそのことが明記されています。基本的に副作用については、添付文書に記載されるものです。

では、キャピキシルとピディオキシジルの場合はどうでしょうか。いずれも開発元の情報を確認しましたが、副作用についての記載はありません。つまり、副作用は確認できていないのです。

仮にあるとしても、配合成分やエタノールが肌に合わなかった場合ぐらいしか考えられません。主成分に対して安心感が持てるのは、大きなメリットと言えそうです。

全額返金保証制度が用意されている

上でも少し触れましたが、フィンジアに含まれているエタノールが肌に合わないことがあります。また、カプサイシンは刺激性のある物質なので、肌が弱いと炎症を起こすことも考えられます。

こうしたときに役立つのが、全額返金保証制度です。商品到着から30日居ないなら、1本に限り購入j費用のほぼ全額を返金するものです。

ただ、送料や振込手数料はこちらの負担となります。また、全額返金保証制度を利用すると、フィンジアが二度と買えなくなってしまいます。

フィンジアのデメリットは?

一方、フィンジアのデメリットとしては、コストが高いことが挙げられます。通販専用商品なので、ドラッグストアで手軽に入手できないのも、デメリットと言えそうです。

購入コストが高め

フィンジアの税込み価格は12,800円、3本まとめ買いで34,800円(1本11,600円)、定期コースで9,980円となっています。

この価格はチャップアップをはじめとする他社製品だけではなく、リアップx5の7,000円前後と比較しても高めに設定されています。

キャピキシル配合の育毛剤は全体的に高めですが、これはキャピキシルやピディオキシジルを海外の開発元から仕入れているためです。

一般的な小売店で入手できない

フィンジアは通販専用商品で、ドラッグストアをはじめとする一般的な小売店では販売されていません。このため、手軽に購入することができないというデメリットがあります。

ただ、通販専用にすることで、正規販売店側が商品を手元で管理できるため、添加物を可能な限りカットすることができるというメリットにもつながっています。

リアップX5のメリット・デメリットは?

では、リアップx5にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

リアップx5のメリットは?

リアップx5のメリットとしてまず挙げられるのが、治療実績が豊富で、薄毛改善の臨床データが蓄積されていることです。日本皮膚科学会が使用を強く推奨していることも、メリットと言えます。

また、フィンジアと比較すると価格が安いことや、薬剤師のいる薬局ならばいつでもすぐ購入できることなども、メリットと言っていいでしょう。

治療実績が豊富でデータが信用できる

ミノキシジルはリアップx5に配合されているだけでなく、AGAや円形脱毛症などの発毛治療に処方されています。発売されてから長いこともあり、どのぐらいの改善率なのかも公表されています。

ミノキシジルによる薄毛改善率

大正製薬によると、リアップx5と同じミノキシジル5%配合の発毛剤は、使用4ヶ月で薄毛が改善した人が8割、5ヶ月で9割に上っています。

参考URL https://brand.taisho.co.jp/riup/riupx5/data/

こうした治療実績に魅力を感じたのか、最近になって大正製薬の特許が切れたこともあり、アンファーやロート製薬もミノキシジル配合の発毛剤の販売を開始しています。

日本皮膚科学会が使用を強く推奨

日本皮膚科学会の最新のAGA治療ガイドラインでは、新たにザガーロに高い評価がくだされるなど、さまざまな変更が行われています。

その中でもミノキシジルは唯一、男女とも「使用を強く推奨する」と高く評価されている成分なのです。プロペシアやザガーロは、女性への使用は推奨されていません。

参考URL https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

専門家の「お墨付き」があるということは、他の成分よりも効果に期待が持てると判断されているということになります。やっぱり専門家の目というものに、消費者は弱いものなのです。

フィンジアよりも価格が安い

リアップx5の実売価格は、だいたい7,000円前後です。フィンジアが1万円近くかかることを考えれば、多少なりとも財布に優しいのではないでしょうか。

ドラッグストアで入手可能

フィンジアは通販専用商品なので、注文してから到着するまでにどうしても時間がかかってしまいます。使いたいと思ったときに、すぐに使えるわけではないのです。

これに対してリアップx5はドラッグストアで購入可能です。ドラッグストアが営業している時間帯ならば、基本的に購入してすぐ使うことが可能になっています。

ただし、リアップx5は第一類医薬品で、薬剤師がいないと販売することができません。スーパーやコンビニなどでは入手できないので、注意してください。

リアップx5のデメリットは?

リアップx5のデメリットとして真っ先に挙げられるのが、副作用があることです。DHT生成を抑える成分が配合されていないのも、デメリットと言っていいでしょう。

副作用があるにもかかわらず、全額返金保証制度が用意されていないのもデメリットです。また、広告費が価格に上乗せされていることも考えられます。

副作用が出る可能性は高め

リアップx5には頭皮の痒みや湿疹などの副作用があると明記されています。使用者が心不全で死亡したこともあります(厚生労働省はリアップx5との因果関係を否定しています)。

この副作用が出る可能性ですが、臨床データだと1割近くと高めです。リアップx5を購入するならば、副作用のリスクは承知のうえでということになります。

DHT生成を抑えることはできない

ミノキシジルは髪の毛の成長力をアップさせる効果はありますが、AGAの原因であるDHTの生成を抑える効果はありません。

医療機関でもその点については承知しており、薄毛治療では必ず、DHT生成阻害剤であるプロペシアやザガーロと併用することになっています。

全額返金制度が用意されていない

主成分に副作用が確認されていないフィンジアに用意されている制度が、副作用が確認されているリアップx5には用意されていないのです。

ドラッグストアで販売する以上、こうした対応はなかなか難しいのかもしれません。ただ、釈然としないものが残ることも確かです。

広告費が上乗せされている

リアップはドラッグストアに置いてもらうために、あちこちに広告を打っています。問題は、この広告費も商品価格に上乗せされていることです。

リアップx5がフィンジアより安く入手できるにもかかわらず、あまりお得感がないのは、広告費が上乗せされているのも理由のひとつかもしれません。

まとめ-フィンジアとリアップx5、どんな人向き?

このように、フィンジアとリアップx5にはメリットとデメリットがあります。両方の商品は、どのような人に向いているのでしょうか。

まず、薄毛治療で副作用は嫌だという人は、フィンジアが向いています。1つの商品で育毛とDHT生成抑制を行いたいという人も、フィンジア向きでしょう。

これに対して、副作用を承知で確実な発毛効果が欲しいという人は、リアップx5向きです。AGAがある程度進んでいる中年男性の多くは、このタイプではないでしょうか。